JSDウィメンズクラブは、
一、地元コミュニティーに対して色々な形で日本を紹介し、日本への理解を深めてもらうこと
二、ミシガン在住の女性たちが情報を交換し、お互いに助け合い、生活をより安全に楽しめるように支えること
を目的として、1991年5月に発足しました。
発足以来、わたしたちが最も重要な活動として位置づけている地域交流は、日本文化紹介のかたちで、地元の学校や地域団体の要請に応じて精力的に実施しています。わたしたちは、これらのボランティア活動に参加することにより、わたしたち自身も色々と学び、価値を高めながら、国境を越えた友人の輪を広げています。
また、同好会活動も活発で、会員同士の楽しい集いの場になっています。コンサートや地域交流活動で日本の歌を紹介している合唱団トリリアム、幼稚園入園前のお子さんを持つお母さんたちが集まって親子でいろいろな企画を楽しむカンガルークラブ、日本文化を通して会員交流をはかる体験会を開催している日本文化に親しむ会、各々の好きなクラフトを持ち寄って歓談しながら作品づくりに励んでいるクラフト同好会。また趣味の仲間が集まった各種サークル活動も行われています。
2011年に創立20周年を記念してロゴを作りました。現在のロゴにも繋がるこのデザインは、ミシガン州の花であるリンゴの花(Apple Blossom)を基本モチーフにして、中心には「繫がりと連結」をコンセプトとして人の輪が描かれています。このロゴに象徴されるように わたしたちは人の輪(和)を大切に活動しています。
2017年には、日米の相互理解の促進に尽力し、友好親善に寄与した功績が称えられ、外務大臣より表彰を受けました。
インターネットが発達し、情報は人に頼らなくても無限に入手できるようになりました。しかし、同じインターネットのお陰で、わたしたち人間にとってとても大切な人と人との繋がりが希薄になっていることも事実です。地域交流は対外的な「人と人」の交流、同好会活動はわたしたち仲間同士「人と人」の交流です。
ウィメンズクラブの基本理念である「人と人との交流の場」に、ぜひご参加ください。
JSDウィメンズクラブ 事務局